森元首相
熱弁止まらず1時間40分 自民・教育政策会合
毎日新聞 2017年11月16日 20時31分(最終更新 11月16日 20時31分)
自民党の森喜朗元首相は16日、党本部で教育再生実行本部(本部長・馳浩元文部科学相)などが開いた会合に出席し、「私学振興と教育再生への思い」と題して講演した。
講演は非公開だったが、森氏は党の教育政策の歴史を振り返りつつ、予定の1時間を約40分超えて熱弁をふるった。
森氏は自民文教族の重鎮で、細田派(旧森派)や文教族の議員らが多く詰めかけた。馳氏が冒頭で「途中退席は許されません」とあいさつしたためか、
途中で席を立った議員はほとんどいなかった。参加者は「(森氏は)元気だ。誰も止められないし、ずっと一人でしゃべっていた」と苦笑ぎみに語った。【水脇友輔】
https://mainichi.jp/articles/20171117/k00/00m/010/053000c