選抜出場の大島高校を支援 奄美市予算案に補助金1000万円
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20220218/5050017904.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
大島高校が出場するセンバツ高校野球の開幕まであと1か月です。
奄美大島から甲子園へ臨むのには多額の費用がかかることから、奄美市は
大島高校を支援するため補正予算案に1000万円の補助金を盛り込みました。
大島高校は、最速146キロの左腕、大野稼頭央投手を中心に奄美群島の高校として
初めて九州大会で準優勝し、3月18日に兵庫県の甲子園球場で開幕するセンバツ高校野球に出場します。
選手や監督、そしてサポートする生徒たちの宿泊費などにはおよそ2000万円余りが必要で、
市は地元の活性化にもつながるとして、半額の1000万円の補助金を補正予算案に盛り込みました。
小中学生が全国大会などへ出場する際に費用を補助する制度の対象を
特例的に広げたということで、3月の市議会で正式に決まる見通しです。
補助金は、選手や監督などおよそ40人の2週間分の宿泊費や交通費、
それに応援にかけつける吹奏楽部や応援団など200人の3日分の宿泊費や交通費などにあてられる予定で、
感染拡大の影響で無観客になるなどして使わなかった費用は返金されるということです。
大島高校の甲子園出場をめぐっては、「安陵会」と呼ばれる高校の同窓会も
寄付金を募っていて、支援の輪が広がっています。
02/18 14:26